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村上勝聖
村上勝聖
環境問題を主題としたライター。
豊田市の経済発展と省エネ、気候保護の両立をテーマにしぼって、取材、記事を書いている。
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 › 環境モデル都市の密着ウォッチング

2014年09月23日

再送: Shousei MurakamiさんのLinkedInつながりリクエスト

Shousei MurakamiさんからLinkedInのつながりリクエストが届いています。 忘れないうちに対応しましょう。

承認する: http://www.linkedin.com/blink?simpleRedirect=3oVd3oQdj4UcjAMcPkMd3oNejkZh4BKrSBQonhFtCVF9zhInP1Le75GfnBBiShBsC5EsOoVclZMu6lvtCVFfmJB9D9Bp6VFrmlObnhMpmdzoiRybmtSrCBvrmRLoORIrmkZpSVFqSdxsDgCpnhFtCV9pSlipn9Mfm4Cs3cJt6FOr39Cc6AJpSANsTBFbjRBfP9SbSkLrmZzbCVFp6lHrCBIbDtTtOYLeDdMt7hE&msgID=I7879446864_1&markAsRead=

Shousei Murakamiさんのプロフィールを表示する: http://www.linkedin.com/blink?simpleRedirect=ej5vs7xBnTpKqjRHpipOpmhKqmRBsyRQs6lzoS4JoyRDtCVFnSRJrScJr6RBfmtKqmJzon9Q9DpMrzRQ9D0PbnhGsCMOpz1FbmtFcndVqiQZpjYOtyZBbSRLoOVKqmhBqSVFr2VTtTsLbPFMt7hE&msgID=I7879446864_1&markAsRead=

このメールは、未対応のつながりリクエストをお知らせするものです。配信を停止する: http://www.linkedin.com/blink?simpleRedirect=1JrSd5cylDrSMJrSZyhj8BunhFr6ByomVFonhPtncMd2kSdPkOoS5zdP8MdS4PoPBAfmNFomRB9z0Sc30OfmhF9zoVd3oQdj4UcjAMcPkMd3oNejkZp6BD9zANnT1UplZSrCAZqSkCoDlPrDkJpyRzoClJnSRJrScJr6RBfmtKqmJzon9Q9CZLpPRQ9D0PbnhGsCMOpz1FbmtFcndVqiQZpjYOtyZBbSRLoOVKqmhBqSVFr2VTtTsLbPFMt7hE&msgID=I7879446864_1&markAsRead=

本メールはLinkedInのつながりリクエストをご案内するものです。LinkedInは、あなたのメールアドレスを知り合いの紹介機能に使用します。メール購読を停止するには次のリンクをクリックしてください: http://www.linkedin.com/blink?simpleRedirect=1JrSd5cylDrSMJrSZyhj8BunhFr6ByomVFonhPtncMd2kSdPkOoS5zdP8MdS4PoPBAfmNFomRB9zhIr6hDsToUomAVpztMrjRAqm4Cc3oMc38Zp6ACciQZp6BJ9D0PbnhGsCMOpz1FbmtFcndVqiQZp6BB9zANnT1UplZSrCAZqSkCkjoPp4l7q5p6sCR6kk4ZrClHrRhAqmQCsSVRfngCs3cJt6FOr39Cc6AJpSANsTBFbjRBfP9SbSkLrmZzbCVFp6lHrCBIbDtTtOYLeDdMt7hE&msgID=I7879446864_1&markAsRead= 個人情報保護に向けたLinkedInの取り組みについてはこちらをご覧ください: http://www.linkedin.com/blink?simpleRedirect=0Ue3sQfmh9pmNzqnhOoioVclZMu6lvtCVFfmJB9CNOlmlzqnpOpldOpmRLt7dRoPRx9D0PbnhGsCMOpz1FbmtFcndVqiQZpjYOtyZBbSRLoOVKqmhBqSVFr2VTtTsLbPFMt7hE&msgID=I7879446864_1&markAsRead=
©2014, LinkedIn Corporation.2029 Stierlin Ct., Mountain View, CA 94043, USA
  

Posted by 村上勝聖 at 18:58Comments(0)

2014年09月17日

再送: Shousei MurakamiさんのLinkedInつながりリクエスト

Shousei MurakamiさんからLinkedInのつながりリクエストが届いています。 忘れないうちに対応しましょう。

承認する: http://www.linkedin.com/blink?simpleRedirect=3oVd3oQdj4UcjAMcPkMd3oNejkZh4BKrSBQonhFtCVF9zhInP1Le75GfnBBiShBsC5EsOoVclZMu6lvtCVFfmJB9D9Bp6VFrmlObnhMpmdzoiRybmtSrCBvrmRLoORIrmkZpSVFqSdxsDgCpnhFtCV9pSlipn9Mfm4Ccj8JqS9Md6sSc6AJpSANsTBFbjRBfP9SbSkLrmZzbCVFp6lHrCBIbDtTtOYLeDdMt7hE&msgID=I7879446864_1&markAsRead=

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Posted by 村上勝聖 at 18:07Comments(0)

2014年09月13日

LinkedInつながりリクエスト


Posted by 村上勝聖 at 13:02Comments(0)

2010年08月24日

宇宙飛行士による愛知県上空の写真

宇宙飛行士の野口聡一氏が、Twitterにて愛知県上空の写真を公開中の模様。









国際宇宙ステーション(ISS)から、6月の撮影らしい。

豊田市は、くっきり見えるけど・・・

ギリギリかな。


もう一枚は、愛知県の夜景。

  


Posted by 村上勝聖 at 00:02Comments(0)宇宙開発

2010年08月21日

豊田市議会の傍聴について (その1)

豊田市役所の玄関口にて、受付嬢のお姉さんにおしえてもらった。

「環境モデル都市推進課」という部署は、南庁舎4Fにあった。


とくに現時点で用件はないので、環境モデル都市プランのパンフレットだけ所望した。

「環境モデル都市については、豊田市ホームページに資料を公開してますから・・・」

というわけで、パンフレットは準備中らしかった。

それでも、課内の棚などアチコチ探しまわっていただいて、やっと貴重な1枚をいただいた。


「環境モデル都市」のプランは国費の枠のはずだが、推進課はおもった以上に少数精鋭らしい事務机のならび方だった。




もう1件。

豊田市議会の事務局は、市役所の南庁舎6Fにあった。


「次回の市議会に、傍聴を申し込みたいんですけど、いつですか?」

「えっ!」

窓口の担当の方のリアクションが、なぜかビックリしたような感じだった。

最近の豊田市では、めずらしいのかな?

「挙母市」から市名変更した数十年前には、市議会に興味をもつ住民が多かったそうである。

(市図書館所蔵『豊田市史』のほか、郷土資料館の所蔵品の記録から)


「なんの用件で、傍聴するんですか?」

と言いたげな緊張感があった。

ひょっとして、お隣さんの名古屋市議会がリコール騒ぎで荒れているタイミングである。

「傍聴」って、禁句だったのかな?


「環境モデル都市のプランについて、最新状況がしりたいです。その話し合いがありそうですか?」

「議題については、議員さん次第なんです。直前の9月にはいってからじゃないと、わかりませんよ」

「9月に、また来ますね」  


Posted by 村上勝聖 at 02:13Comments(0)豊田市議会

2010年08月21日

宇宙から見た豊田市は、光十字

数年前、米航空宇宙局(NASA)のホームページで紹介された画像のなかに、愛知県付近を撮影したものをみつけた。

いうまでもなく無料公開につき、ありがたく頂戴した次第である。

スペースシャトルが宇宙空間を往復していた時代のものだから、貴重かもしれない。


カメラ昼の愛知県付近(NASA)









カメラ夜の愛知県付近(NASA)






夜の首都圏(NASA)





これらの画像は、われわれに多くのヒントを語りかけてくる。


●宇宙の夜景をみれば、愛知県の人口分布や経済力が直感的に読みとれる

●愛知県の電力網は、道路交通網にそって展開している



●愛知県の発電所は、港湾にちかい海岸線に多く立地している
カメラ中部電力の火力発電所





カメラ宇宙から見た電力網(NASA)



●矢作ダムの水力発電所の付近は、真っ暗である

●豊田市など内陸地域が太陽エネルギーの自給自足、蓄電にとりくむと、電力の夜景がどう変わるのか?

●宇宙から見た豊田市の姿は、R248&R153による光の十字形である

●豊田市の夜景は、岡崎市よりコンパクトな規模である
  (熱心な省エネ運動の成果かも?)

●豊橋市が雲に隠れて見えない

●渥美半島は、人口がすくなくても電照菊などの夜景で明るい
  


Posted by 村上勝聖 at 00:55Comments(0)環境モデル都市

2010年08月13日

【グリーン・ジョブ構想-国連ILO】におもう

一方には、山あり谷あり、まるで五里霧中の産業社会が横たわっている。

もう一方には、気候変動(climate change)による被害が2050年までにピークを迎えて第二次世界大戦を超える損失であろう、とイギリス財務省2005年度スターンレビューは予想している。

それまでに、日本列島においては、ゲリラ豪雨、土砂くずれなど水害がもっとも多くなると見込まれる、とも環境省、国土交通省はシミュレーションする。









環境と経済は、どう両立できるのだろうか・・・

持続可能な経済発展・・・


この両者の両立関係について、そのイニシアティブを大雑把に概観すると、



1960年代、 国連として初めて、ウ・タント事務総長が地球温暖化に公的に言及。

1970年3月、石油王A.ペッチェイ氏が、全地球的問題群にそなえてローマクラブを設立。

1972年5月、ローマクラブのレポート『成長の限界』D.H.メドウズ/著。

1984年3月、A.ペッチェイ博士が、謎のヘリ空中爆発死。暗殺説で映画化。

1992年12月、『限界を超えて―生きるための選択』D.H.メドウズ/著。

2005年3月、『成長の限界 人類の選択』D.H.メドウズ/著。

2007年6月、国際労働機関(ILO)総会でJ.ソマビア事務局長が「グリーン・ジョブ構想」提唱。

2008年8月、B.オバマ氏、大統領の指名受諾演説で「グリーン・ニューディール」発表

2008年10月、国連環境計画(UNEP)A.シュタイナー事務局長「グローバル・グリーン・ニューディール」。

2009年1月、 ついでに日本政府も、日本版グリーン・ニューディール。




具体的には、どこに焦点を合わせて両立するというのか。

たとえば、国際労働機関(ILO)総会で提唱された、という「グリーン・ジョブ構想」なるビジョンを読み直してみる。

 ※国際労働機関(International Labour Organization,略称=ILO)
   =世界の労働者の労働条件と生活水準の改善を目的とする国連で最初の専門機関


以下は、参考までに2008年日本版の抜粋である。


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【グリーン・ジョブ構想-ILO駐日事務所メールマガジン】
2008年3月31日号トピック



ILO駐日事務所が今年2月に開催した国際シンポジウム

「変化する仕事の世界とこれからの労働政策-持続可能な社会の実現をめざし、ディーセント・ワーク(働きがいのある人間らしい仕事)をすべての人に」

における山本幸子ILOアジア太平洋総局長のグリーン・ジョブ構想に関する講演内容を中心に、この新しい概念をご紹介します。  


「グリーン・ジョブ」とは環境に対する影響を持続可能な水準まで減じる経済的に存立可能な雇用と定義されます。

生態系と種の多様性の推進と回復、消費するエネルギー・材料・資源の削減、脱炭素経済の推進、廃棄物と公害の発生回避または発生極小化を支援するような雇用が含まれます。


具体的には以下のような例を挙げることができます。

●ドイツでは既にエネルギー効率の向上及び再生可能エネルギー産業において、数万のグリーン・ジョブが創出され、さらに多くの創出が予定されています。

2020年までに自動車産業全体よりも環境技術分野で働く人の方が多くなると見込まれます。

●米国では環境産業の労働者数は医薬品業界の10倍で、2005年に530万人以上の雇用が生み出されています。

●ブラジルのエタノール計画は50万の雇用を創出し、そのバイオジーゼル計画はほとんどが貧しい小自作農家である数万人に利益するように特に設計されています。

●欧州のみならず、新興経済諸国や途上国でも、エネルギー効率を20%上昇させると約100万の雇用が創出されると予想されます。

(中略)

このようなグリーン・ジョブへの移行は少なくとも四つの影響を労働市場に与えます。

創出
置き換え
消滅
再定義


1.製造業、建設業、輸送業、エネルギー部門を中心とした新たな雇用の創出

2.低炭素経済及び新しい廃棄物管理手順またはそのいずれかへの移行による一部雇用の置き換え

3.環境に有害な製品やサービスが次第に消滅していくことにより、直接置き換えられずに一部の雇用が消えること

4.この影響を認めることは難しいものの、多くの仕事が技能、作業ルーティン、作業編成に新たに焦点を当てることによって再定義されること


  


Posted by 村上勝聖 at 20:06Comments(0)気候変動

2010年08月13日

経産省が豊田市民に期待するものは、生き方の輸出では

下記、経産省の公開資料を、やっと読み終わった。




[PDF]スマートコミュニティフォーラムにおける論点と提案


経済産業省が豊田市に期待するものは、何か?

いよいよ家庭用の太陽電池が、2011年から低価格で流通しそうな勢いであるという。

しかし、太陽電池は夜間、雨天には作動しない。

その気まぐれな太陽エネルギーを効率よくつかうためには、バケツに水をためるように、アチコチに電気をためる必要がある。

電気自動車、プラグイン・ハイブリッドカーの充電機能を応用できれば、それが低予算におさまる。

ハイブリッドカーを「乗りこなす」だけでは、もはや不十分な時代である。

普通のメカに弱い主婦でも、食器や洗面器のようにハイテクを「使いこなす」のである。

そんな矛盾の解消が必要になってきた。

そのためには、蓄電池やバッテリーの商品選び、爆発予防、保守管理、車検整備、保険見直しなど専門知識を浅く広く共有する社会が前提になる、とおもう。


安全確認という意味では、たとえば日本の車検制度が世界一の厳しい安全基準だといわれている。

また、防災意識、リサイクルという意味においては、日本の迅速な地震対策、官民連携は世界的に有名である。

つねに新しい知識を吸収すべき生涯学習という点では、日本国民の識字率は99%以上で世界的に群を抜く、ときく。

シビアにみれば、自動車業界じゃなくて、無免許の主婦や子供、高齢者までもふくめた生活者一般の問題かもしれない。

そんな日本ならではの文化、ライフスタイルを海外に売り込んでほしい、というのが経産省の豊田市に期待するものかもしれない。

トヨタ自動車に対してじゃない。

豊田市役所に対してでもない。

豊田市民の問題であるはずだ。


豊田市役所のデータによると、豊田市に在住の成人男性のうち、60%以上が自動車関連で働いている、という。

いうまでもなく、豊田市の住民は、平均的に自動車の生産、開発にふれるチャンスが多いはずだ。

道路標識が一般常識であるように、蓄電池の性能、安全対策、希少資源のリサイクルを一般常識として浅く広く学習することからはじめる。

先見の明を忘れずにより良いものを広めることは、難易度や好き嫌いの問題じゃない。


地球温暖化をくい止めるための、必要最低限にして、世界共通の近未来型の国民的義務、といえまいか。

javascript:preview('http://sustainability.boo-log.com/preview.php');

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[PDF]スマートコミュニティフォーラムにおける論点と提案



P.49(参考) 「次世代自動車戦略2010」

 自動車や関連産業及び社会全体の中長期的な対応のあり方に関する新たな戦略を構築すべく、『次世代自動車戦略研究会』で検討を行った結果を『次世代自動車戦略2010』とし、取りまとめが行われた。(2010年4月12日)

(以下、『次世代自動車戦略2010』の電池戦略より)


【目指すべき方向性】
● オールジャパンで世界最先端の蓄電池の技術レベルを維持し続けるために、高い研究開発レベルと生産技術レベルの確保を目指す。
● ユーザーが蓄電池の性能を正確に知ることで、電気自動車やプラグイン・ハイブリッド自動車について、耐久性も含めた自動車としての完成度を正確に知るとともに二次利用も含めた蓄電池を徹底的に利活用するための社会に備えた基盤の整備を行う。
● 自動車以外の分野でのアプリケーション蓄電池システムの活用を目指す。

【アクションプラン】
● リチウムイオン蓄電池の性能向上およびポスト・リチウムイオン蓄電池等の開発
● 各国研究所(米・中・欧)と基礎研究分野や国際標準分野での戦略的な提携関係の構築
● 蓄電池部材の生産技術の向上
● 自動車メーカーや、蓄電池を含む自動車用部品・部材メーカーが国内で低炭素化に資する投資を行うことができる支援制度の整備
● 電気自動車普及の推進による量産効果(価格低減効果)創出
● 蓄電池を二次利用する際の安全性・制度・ルールについての検討を行い、蓄電池の二次利用に備えた環境を整備

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Posted by 村上勝聖 at 17:37Comments(0)環境モデル都市

2010年08月11日

経済産業省が豊田市に期待するものは、何か?

経済産業省の公開資料を発見しました。

[PDF]「次世代エネルギー・社会システム実証地域」 選定結果について

[PDF]スマートコミュニティフォーラムにおける論点と提案

ただいま読んでます・・・




読み終わったら、ここに感想をまとめてみます。  
タグ :環境


Posted by 村上勝聖 at 00:21Comments(0)環境モデル都市

2010年08月10日

豊田市議会の中継録画をみて

豊田市役所のホームページに、豊田市議会の中継録画が公開されている。

その中で、市役所の考える環境ビジネスのビジョンが、簡潔でわかりやすい。

オバマ政権や経済産業省のプランにくらべれば、かなり控えめな論調ではある。

控えめであるが、新時代の最先端を走るべく、古今東西の限界まで広く深く研究されているように感じられた。

その他にも、街おこし、地元の失業対策にも言及されているようでもある。

就職先のみつからない学生さん。

職探しにいきづまっている方。

何かの参考になるかもしれませんよ。


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平成22年6月 豊田市議会定例会 一般質問 録画映像



質問日時:平成22年6月14日(月)午前10時


質問者:杉浦弘髙 市議

(2)景気動向と今後の緊急経済対策の見通し(04分39秒)

(3)スマートグリッドの今後の見通し(06分10秒)


質問者:吉野博子 市議

「スマートグリッド実証地域」における豊田市の役割

(1)スマートグリッド実証プロジェクトの概要(12分08秒)

(2)実証プロジェクトにおける豊田市の役割(11分34秒)

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※ スマートグリッド =人工知能や通信機能を搭載した計測機器等を設置して電力需給を自動的に調整する機能を持たせる事により、電力供給を人の手を介さず最適化できるようにした電力網である。 『スマートグリッド - Wikipedia』



※ カメラ豊田市役所ホームページから  


Posted by 村上勝聖 at 00:40Comments(0)豊田市議会

2010年08月10日

豊田市が環境モデル都市であるために

豊田市が経済産業省の
「次世代エネルギー・社会システム実証地域」
として選定されたらしい。

豊田市役所ホームページのトップに、つぎのようにある。

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「豊田市低炭素社会システム実証プロジェクトの推進協議会を立ち上げ」

 【発表日】
2010年8月5日

 【目的】
●社会環境・インフラ整備コストの低減

●家庭内および移動先でのエネルギー利用の最適化

●通勤・通学・外出における低炭素交通システムの構築

●生活圏全体でのエネルギーの最適利用

●二酸化炭素(CO2)排出量削減(2005年比)
 一般家庭20%(スマートハウス単体70%以上
 道路交通40%

2011年春頃から本格的な実証実験



 【参加団体・民間企業一覧】 (50音順)
豊田市
株式会社エナリス
KDDI株式会社
株式会社サークルKサンクス
シャープ株式会社
中部電力株式会社
株式会社デンソー
株式会社東芝
東邦ガス株式会社
トヨタ自動車株式会社
株式会社豊田自動織機
トヨタすまいるライフ株式会社
豊田通商株式会社
トヨタホーム株式会社
株式会社ドリームインキュベータ
名古屋鉄道株式会社
富士通株式会社
三菱重工業株式会社
三菱商事株式会社
株式会社ローソン

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これは、もちろん明るいニュースである。

近未来型の都市建設において、新たな開拓者として、われわれ豊田市が世界に貢献しようというのであるから。

とはいうものの、太陽光、風力エネルギーをたよる・・・

それは石油、石炭をほりはじめて以来、前例のない冒険である。

否、日本史上、いまだかつて経験のない難問であるかもしれない。

なぜなら、20世紀までは、なんだかんだお手本になる国があったから、日本人は、いきづまったらモノマネすればよかった。


唐の律令制度

百済の仏教

オランダの医学

イギリスの熱力学

フランスの民法

ドイツの哲学

アメリカの経済


歴史家シュペングラーのいうとおり、21世紀になって、西洋は没落してしまった。

アメリカも往時の国力はない。

中国もまだまだ近代化に乗り遅れている。

お手本になる国がなくなってきたから、日本人は、どこもマネできなくなる。


そもそも、アメリカの電力業界というと・・・

あまりよいイメージがない。

どうしても、どす黒いエンロン事件(2001年)を連想してしまう。

粉飾決算、インサイダー取引、デリバティブ・・・

巨大な電力業界の犯罪のために、公共の利益を犠牲にしてしまったという構図。

いずれにせよ、電力自由化に失敗して間もないアメリカが、今の日本よりすぐれているとは思えないのだ。

なるほど、たしかに「スマートグリッド」という単語はアメリカ発だろう。

しかし、スマート(賢明)な省エネの考え方、コンパクト開発、精密機械は、昔から日本文化に通底していた強みだったはずである。

それこそ江戸時代のからくり人形、昭和時代の省エネ技術、稲作技術をふり返り、コツコツと洞窟を掘るように研究と応用をかさねるのがスマートかもしれない。



21世紀人は、あらゆる難問に、同時に四方八方から追い詰められてしまった。

地球温暖化・・・

石油、石炭、ウランの枯渇・・・

電池の原料となる貴金属の枯渇・・・

核兵器、クラスター爆弾の拡散・・・

失業問題・・・

少子高齢化・・・

政局の混乱、支持率の低迷・・・

アメリカ経済との摩擦・・・

円高ドル安、ユーロ安、元安・・・

動植物の絶滅と生存域の北上・・・

生物多様性枠組条約(COP10)の名古屋市開催・・・


21世紀にいきる日本人は、あらゆる難問に、同時に四方八方から追い詰められてしまった。

われわれ豊田市の地元住民は、将棋のように、よくよく念入りに、先々を考えて自身、所属先、そして自治体の進路を探究するべきかもしれない。

なるべく多方面に配慮しつつ、一石二鳥、三鳥の問題解決にとりくまなければならないことが増えている。



「経済と環境の両立」

と、最近はよく聞くようになった。

しかし、それはここ数年の話題であるにすぎない。

やっと時代が大きく曲がり角をむかえた印なのである。

たとえば、国連やローマクラブが、40年前から地球温暖化を警告しはじめていたが、経済界はずっと無視しつづけた。

1990~2000年代のフロンガス規制。

ドイツの環境保護団体がノンフロン冷蔵庫をつくり、ドイツ政界に人材を投入した。

しかし、現実問題、ドイツ家電業界は政府と顧客のニーズにさからって、高コストのノンフロン冷蔵庫をはげしく拒否しつづけたのである。

そして、やっと間一髪の差で世界中に実証をしめしたから、南極上空のオゾンホールがふさがり、徐々に回復しつつあるのだ。


また、20世紀の政治においては、「環境問題に力を注ぐ」という政治家は、企業から敵視されてしまい、どこの国でも確実に落選したものである。

時代が、やっと大きく曲がり角をむかえているのである。


先手をうてば・・・チャンス!

後手にまわると・・・ピンチ!



※ エンロン社(Enron Corp.)
アメリカ合衆国テキサス州ヒューストンに存在した、総合エネルギー取引とITビジネスを行う企業。2000年度年間売上高1,110億ドル(全米第7位)、2001年の社員数21,000名という、全米でも有数の大企業であった。しかし、巨額の不正経理・不正取引が明るみに出て、2001年12月に破綻に追い込まれた。(『エンロン - Wikipedia』から抜粋)  


Posted by 村上勝聖 at 00:06Comments(0)環境モデル都市